2013年11月05日

“だらだら仕事”? “長時間拘束仕事”? 『家事労働ハラスメント』

今年の春に和光大学の竹信三恵子先生から取材を受けていまして、
そこでお話させていただいた内容が竹信先生の近著

『家事労働ハラスメント』
家事労働ハラスメント――生きづらさの根にあるもの (岩波新書) [新書] / 竹信 三恵子 (著); 岩波書店 (刊)
内で紹介されています。良ければ読んでみて下さい。
(すでに三十路なので 若い彼が〜 の下りが微妙な違和感を感じますがw)

スクリーンショット 2013-11-05 22.12.21.png

献本いただき、通して読ませていただきました。特に心に残ったキーワードが、

「家事について声高に論じることが出来る人々は、略、
誰かに家事を担わせることで発言の場に出ていく時間を確保できた人だ。」


という一文です。

とはいえ、この分だけ読むと、「家事が軽んじられている。男性も家事に参加せよ。」
といった安易な提案を促す本?と思う方もいらっしゃると思いますが、
どちらかというと、今社会に蔓延している
“働くことがしんどい”の原因はどこにあるのか?指摘している内容です。

本当に忙しすぎて仕事に埋没。。。

こんな状態の人、たくさんいると思うのです。ただ、その忙しさが、
会社の仕組み上長時間を強いられているのか?
自分の働き方の結果、だらだら仕事になっているか?
働く人も客観的に分析することわすれちゃいけないなぁと思う。

長時間拘束を強いる仕事=妻の支えがなければ難しい長時間拘束労働が条件の仕事

このような『妻付き男性モデル』に労働力を依存している企業はやはり問題です。
社会全体がしんどくなっている今だからこそ、身近な人とコンパクトに支えあいながら
生きていくことが重要なのに、「パートナーがいれば家事を見なくても大丈夫だろう」といった
古い前提により掛かることは時代の流れに会っていませんから。

ただ一方で、
働いている人も会社に拘束されている風を装うのは辞めるべきです。
長時間働くこと=ちゃんとやっている
もしそう考えているのなら、これは本当に間違った考え方です。

「どうせ家事だから、仕事終わるのだらだらしてもいいか、、、。」
ついついそうなりがちなんですよね。
出社時間は守っても帰宅時間は守らない的な文化。

企業も個人も、時間ではなく成果を意識する習慣を植え付けるにはどうすればいいのでしょうか?
規制ではない何かが必要な気がする。。。


posted by GAP at 22:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | from KAKUMA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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